Discovery DMPKの渡部研究員が第35回クロマトグラフィー科学会議にてポスター発表をします
2024年11月6日(水)〜8日(金)に開催される第35回 クロマトグラフィー科学会議にて、当社研究員・渡部がポスター発表を行います。本学会への参加を予定されている方は、是非ポスター発表をご覧ください。
【学会概要】
第35回 クロマトグラフィー科学会議
【ポスター発表】
日時:2024年11月7日(木) 11:00~12:00
場所:すわっチャオ(諏訪市諏訪一丁目6番1号 アーク諏訪 3階)
タイトル:「複数ステロール中間体の同時定量分析法の検討」
演者:渡部 祥子 Axcelead Tokyo West Partners株式会社 Discovery DMPK
【発表概要】
ステロール中間体の変化は疾患や毒性発現に影響することが知られていますが、Zymosterolなどの一部のステロール中間体ではイオン化不足で感度が十分に得られない点や構造類似性が高いため同時分析には十分なHPLCの分離条件として長い分析時間を要する点などの課題がありました。そこで本研究ではLanosterolからCholesterolまでの11種のステロール中間体を高感度かつ短時間で分離可能な同時分析法を構築し、通常マウスの血漿および肝臓中での各ステロール中間体の測定及び抗エストロゲン薬であるタモキシフェン投与に伴うステロール中間体の変動を評価しました。
【Axceleadのソリューション】
Axceleadは非臨床の早期からバイオマーカー測定に豊富な経験を有しており、高感度分析機器を活用した新規バイオマーカーの評価系構築が可能です。医薬品の研究開発におけるバイオマーカー測定のみならず、高感度測定系構築に関する様々な課題に対応いたしますので是非当社にご相談ください。
渡部 祥子(わたなべ あきこ) Discovery DMPK
修士(薬学)。広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 博士課程前期課程修了後、帝人ファーマ株式会社に入社し、2024年よりAxcelead Tokyo West Partners株式会社に所属。創薬初期の化合物スクリーニングからリード化合物のプロファイリング及びバイオマーカー活用を含め幅広い薬物動態研究業務に従事。
- ホーム
- Information
- Discovery DMPKの渡部研究員が第35回クロマトグラフィー科学会議にてポスター発表をします